柏市葬儀

事前準備 ~終活~

終活について
事前に葬儀の事を準備するのは「縁起でもない」「今は死んだ時の事を考えられない」
と理由に、事前に自らの葬儀や身内の葬儀について考える人はほとんどいませんでした。
 しかし、近年、「終活」について事前に準備をする方が増えています。その傾向として、
高齢化社会の現在は、四人に一人が65歳以上という現実で、葬儀という言葉が身近に感じているからであります。

なぜ「終活」が必要なのか?
「自分が急な事故に遭ったら」「介護が必要な寝たきりになったら」
「重い病気にかかり余命宣告されたら」など、人それぞれ色々な思いがあります。
遺された家族が困らないように、後悔しないように・・・。
だからこそ今、元気なうちに万全の準備を始めることが必要なのです。

終活とは「伝える」を真剣に考えること
われわれ日本人は特に「死」をタブーと感じています。
死について語ることや準備することに対し、いわゆる「縁起が悪い」と感じる人が多いようです。
果たして本当にそうなのでしょうか?自分が生前に死への準備を何もしていないばかりに、遺された家族を困らせてしまうことがあるとすれば
それを生前に解決しようとするのはそんなに「縁起の悪い」ことなのでしょうか?
自らの死を受け入れ、自分らしい葬儀プランを設計することはとても良いことなのです。

終活のメリット
代表的なメリットは遺された家族に自分がいなくなった時に迷惑をかけないで済むこと。です。
例えば寝たきりになった時の希望や、病名や余命の告知問題なども、いろいろ考えないで済むという利点があります。
たまにエンディングノートは書くべきものなのかと言う質問があります。
遺された家族の立場から言うと、書いたほうが良いでしょう。
余命治療をどうするという判断を医師から迫られた時、エンディングノートで本人の意思表示がないと
遺されて家族はずっとそれを引きずっていきます。

市に対する不安や恐怖心は誰にでもある
「デメリットは「人生の終わりを意識してしまうことで先行きに不安を感じたり、希望を失ったりします。」
死に直面しそれを受け入れるというのは、なかなかできることではないだろう。
自分の事で精いっぱいなのに、死んだあとに残された人の事を考える余裕なんてないと思うのが
普通ではないでしょうか。ではなぜこれほどまでに今、終活が注目されるようになったのでしょう。

社会問題がさらに生んだ現象
「葬儀や遺品整理を行った経験のある親が、自分の子供にはこのような面倒をかけたくないと考え、
事前準備が大切との風潮になってきたこと。
次に高齢者が増え、介護のお世話になる人や寝たきりの人が身近に多くなってきたことで、社会全体の危機意識の高まりも
背景にあります。そして最後におひとり様の増加もこの一因だと考えます。
高齢化社会は先進国が抱える社会問題。その社会問題がさらに新たな風潮を生み出したといえるだろう。
ところで終活は具体的にどういったことをするのだろうか。



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